呼吸器・感染症科では、肺炎や気管支炎、喘息、COPD(タバコ肺)といった頻度の高い疾患から、肺がんや間質性肺炎、アレルギー性肺疾患、気胸・膿胸、結核・非結核性抗酸菌症、サルコイドーシス、肺胞出血といった専門性の高い疾患まで幅広く対応しています。各種画像検査や喀痰検査、気管支内視鏡(肺のカメラ)などを用いて「正確な診断」を得ることを心がけております。
外来では慢性疾患の管理のほか、在宅酸素療法(HOT)の導入や肺がんの内科的治療(化学療法(抗がん剤治療)、分子標的薬治療、免疫チェックポイント阻害薬治療)も積極的に行っており、病棟では呼吸サポートチーム(RST)や感染コントロールチーム(ICT)の活動を通して、病院全体の呼吸器診療サポート、院内感染対策などに取り組んでいます。呼吸器外科手術や放射線治療など当院で対応困難な場合は、琉球大学病院など関連する医療機関と連携して対応させていだたきます。
当科では、診療能力の向上、若手医師の教育・育成などを目的として、定期的に院内でのカンファレンス・勉強会を開催しており、学会発表も積極的に行っています。また、医学の発展のため、大学病院など他の医療機関と連携して各種臨床研究にも取り組んでいます。
医師の紹介
呼吸器・感染症科科長 / 医療連携統括部長
田里 大輔 (たさと だいすけ)
北部看護学校非常勤講師 北部保健所感染症診査協議会 委員 公立沖縄北部医療センター整備協議会 医療機能部会 委員 琉球大学地域医療教育センター(仮称) 設置検討会 委員 |
専門分野 呼吸器内科、感染症、院内感染対策 |
認定医・専門医・指導医 など 日本内科学会認定医 日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本感染症学会専門医 日本呼吸器学会専門医 日本結核病学会指導医 日本エイズ学会指導医 インフェクションコントロールドクター(ICD) 臨床研修指導医講習会 修了 臨床研修協議会プログラム責任者養成講習会 修了 |
所属学会
日本内科学会
日本感染症学会
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
日本結核・非結核性抗酸菌症学会
日本臨床微生物学会
日本エイズ学会
日本臨床寄生虫学会
日本化学療法学会
國吉 健太(くによし けんた)
専門分野 呼吸器内科 |
認定医・専門医・指導医 など 日本専門医機構認定内科専門医 所属学会 日本内科学会 日本呼吸器学会 日本感染症学会 日本結核・非結核性抗酸菌症学会 日本エイズ学会 |
高江洲 壮(たかえす たけし)
専門分野 呼吸器内科 |
所属学会 日本内科学会 日本呼吸器学会 日本感染症学会 日本エイズ学会 日本呼吸器内視鏡学会 |
岡本 卓磨(おかもと たくま)
専門分野 呼吸器内科 |
認定医・専門医・指導医 など 日本専門医機構認定内科専門医 所属学会 日本内科学会 日本呼吸器学会 日本呼吸器内視鏡学会 日本感染症学会 日本アレルギー学会 |
主な対象疾患
肺炎、気管支炎、気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患、タバコ肺)、間質性肺炎、肺がん、結核・非結核性抗酸菌症、サルコイドーシスなど
対応可能な検査
胸部Ⅹ線、胸部CT、呼吸機能検査、呼気一酸化窒素(FeNO)検査
気管支内視鏡検査(TBB/TBLB、EBUS-GS、BAL)
喀痰検査(グラム染色、抗酸菌染色、好酸球染色、細胞診など)
微生物検査(塗抹・培養・同定検査、各種迅速抗原検査、結核菌・MAC PCR、新型コロナウイルス PCR、質量分析(MALDI-TOF MS))
肺がん検査(腫瘍マーカー、肺病理組織検査、ドライバー遺伝子検査(AmoyDx、オンコマイン)、PD-L1検査)
対応可能な処置
胸腔穿刺、持続胸腔ドレナージ(メラサキューム、Thopaz)、気管支内視鏡処置(吸痰、異物除去、EWS など)
対応可能な酸素・換気療法
外来:在宅酸素療法(HOT)、在宅NPPV(CPAP、BIPAP)
入院:高流量経鼻酸素療法(HFNC)、非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)、気管挿管/人工呼吸器管理
診療実績
2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
気管支鏡検査 | 84件 | 75件 | 80件 | 88件 | 106件 | 92件 | 54件 | 88件 | 81件 | 88件 |
学会発表・論文・執筆・講演活動など
学会発表
演者(診療科) | 演題名 | 学会名 | |
1 |
吉田 志野 (初期臨床研修医) |
抗ARS抗体陽性間質性肺炎の治療中にヘパリン起因性血小板減少症による多発動静脈血栓症を来した1例 | 第137回 沖縄県医師会医学会総会(2024年12月 沖縄) |
熊谷 望 (初期臨床研修医) |
ペムブロリズマブによる免疫関連有害事象として急性腎障害をきたした肺扁平上皮癌の1例 | ||
岸本 拓治 (検診科) |
沖縄本島北部のCOVID-19に関する臨床疫学研究 | ||
2 | 高江洲 壮 | Fusobacterium nucleatumによる右化膿性股関節炎、肝膿瘍、腸腰筋膿瘍を契機にHIV感染症と診断した1例 | 第93回 日本エイズ学会学術集会(2024年11月 東京) |
3 | 高江洲 壮 | 梅毒性肝膿瘍をきたした第2期梅毒の1例 | 第94回 日本感染症学会西日本地方会学術集会(2024年11月 兵庫) |
田里 大輔 | 病歴と便のグラム染色から迅速に起炎菌を推定しえたウェルシュ菌による食中毒の1例 | ||
4 |
御宿 龍彦 (初期臨床研修医) |
A型インフルエンザに合併したStreptococcus pyogenesによる成人の肺炎・膿胸の1例 | 第93回 日本呼吸器学会・日本結核非結核性抗酸菌症学会・日本サルコイドーシス/肉芽腫症学会 九州地方会(2024年10月 福岡) |
國吉 健太 | 有莢膜型のHaemophilus influenzaeによる大葉性肺炎をきたした1例 | ||
田里 大輔 | Bordetella bronchisepticaによる気管支炎・胸膜炎をきたした1例 | ||
5 | 長谷川 知彦 | 両側上葉肺炎に対し経気管支肺生検でAFOP(acute fibrinous and organizing pneumonia)と診断した1例 | 第47回 日本呼吸器内視鏡学会学術集会(2024年6月 大阪) |
6 | 高江洲 壮 | 肝膿瘍・肝周囲炎をきたした第2期梅毒の1例 | 琉球大学医学部第一内科医学会(2024年6月 沖縄) |
7 | 御宿 龍彦 (初期臨床研修医) |
両側上葉の多発結節影・斑状影を呈し気管支鏡検査で肺クリプトコッカス症と診断した1例 | 第136回 沖縄県医師会医学会総会(2024年6月 沖縄) |
8 |
國吉 健太 | ART導入後にMycobacterium kyorinenseによる肺病変が出現し、免疫再構築症候群が疑われた後天性免疫不全症候群の1例 | 第99回 日本結核・非結核性抗酸菌症学会学術講演会(2024年5月 長崎) |
田里 大輔 | 肺陰影が自然消退した若年者の肺 Mycobacterium abscessus症の1例 | ||
9 |
知花 凛 | 抗MAC抗体の測定が肺非結核性抗酸菌症(NTM症)診療にあたえる影響についての検討 | 第92回 日本呼吸器学会・日本結核非結核性抗酸菌症学会 九州地方会(2024年3月 熊本) |
田里 大輔 | 免疫チェックポイント阻害薬(Pembrolizumb)が奏功した肺癌肉腫の1例 | ||
10 | 知花 凜 | 当院における非結核性抗酸菌(NTM)症の現状ー過去10年を振り返って) | 琉球大学医学部第一内科医学会(2023年6月 沖縄) |
11 | 瀬戸口 倫香 | 孤発する肺腫瘍影で発見され、経気管支生検(TBB)にて診断しえたIgG4関連呼吸器疾患の一例 | 第46回 日本呼吸器内視鏡学会学術集会(2023年6月 神奈川) |
12 | 谷口 明日香 (初期臨床研修医) |
サイトメガロウイルス感染症が発症に関与したと考えられた成人スティル病の1例 | 第132回 沖縄県医師会医学会総会(2022年6月 沖縄) |
13 | 田里 大輔 | オレンジ色の粘稠痰が診断の契機となったLegionella longbeachae 肺炎の1例 | 第95回 日本感染症学会学術講演会(2021年5月 神奈川) |
14 | 兼久 梢 |
病歴から過敏性肺炎が疑われたが、気管支肺胞洗浄(BAL)にて成人T細胞白血病/リンパ腫の肺浸潤と診断した1例 | 第84回 日本呼吸器学会九州地方会(2020年3月 福岡) |
15 | 諸岡 遼子 (初期臨床研修医) |
薬剤性低カリウム血症による横紋筋融解症を発症した1例 | 第128回 沖縄県医師会医学会総会(2019年12月 沖縄) |
名嘉眞 智樹 (初期臨床研修医) |
多発肝転移をみとめた重複癌(肺小細胞癌・大腸癌)の1例 ~診断にまつわるピットフォール~ | ||
太田 圭人 (初期臨床研修医) |
山羊刺し摂取後に伝染性単核球症を呈した急性トキソプラズマ感染症の1例 | ||
16 | 太田 圭人 (初期臨床研修医) |
発熱と頑固な乾性咳漱が主訴であったレプトスピラ症の1例 | 第89回 日本感染症学会西日本地方会(2019年11月 静岡) |
田里 大輔 | 子宮体癌や子宮留膿腫疑いとされ診断が遅れた子宮結核(結核性子宮内膜炎)の1例 | ||
17 | 太田 圭人 (初期臨床研修医) |
アーク溶接作業後に肺胞出血による急性呼吸不全をきたした1例 | 第83回 日本呼吸器学会九州地方会(2019年9月 福岡) |
田里 大輔 | 血痰出現から6年後に診断されたウエステルマン肺吸虫症の1例 | ||
18 | 田里 大輔 |
気管支鏡検査中の特異な所見からその可能性に気づいた肺末梢原発悪性黒色腫の1例 | 第42回 日本呼吸器内視鏡学会学術集会(2019年7月 東京) |
19 | 田里 大輔 | 肺原発悪性黒色腫の1例-気管支内視鏡所見から剖検所見までー | 琉球大学医学部第一内科医学会(2019年6月 沖縄) |
20 | 池宮城 七重 | Acute fibrinous and organizing pneumonia(AFOP)が疑われた重症呼吸不全の1例 | 第81回 日本呼吸器学会九州地方会(2018年10月 長崎) |
21 | 田里 大輔 |
Lice is beautiful?(頭シラミ) | 第1回 日本臨床写真学会(2018年9月 東京) |
22 | 山里 将慎 |
気管支喘息の治療中に発見された重複大動脈弓(double aortic arch)の1例 | 琉球大学医学部第一内科医学会(2018年6月 沖縄) |
23 | 池宮城 七重 |
異所性のACTH産生により重度の低カリウム血症を呈し、集中治療室で化学療法を行った小細胞肺癌の一例 | 琉球大学医学部第一内科医学会(2017年6月 沖縄) |
24 | 稲嶺 盛史 |
結核性胸膜炎・肝膿瘍と鑑別を要した肺吸虫症の1例 | 第86回 日本感染症学会西日本地方会(2016年11月 沖縄) |
25 | 森岡 弘光 (初期臨床研修医) |
異所性ACTH産生により重度の低カリウム血症を呈した小細胞肺癌の1例 | 第122回 沖縄県医師会医学会総会(2016年12月 沖縄) |
26 | 田里 大輔 |
当院から第一内科に喀痰のMultipllex PCRを依頼した症例の検討 | 琉球大学医学部第一内科医学会(2016年6月 沖縄) |
27 | 田里 大輔 |
生物学的製剤を使用中にMycobacterium abscessusによる化膿性脊椎炎・腸腰筋膿瘍を発症した関節リウマチの1例 | 第90回 日本感染症学会総会・学術集会(2016年4月 宮城) |
28 | 名嘉眞 健太 (初期臨床研修医) |
健常成人男性に発症しガンシロクロビル投与を要したサイトメガロウイルス感染症の1例 | 第307回 内科学会九州地方会(2014年11月 大分) |
論文・執筆など
著者(所属) | タイトル・書籍名など | 掲載誌・出版社など | |
1 | 井手口 周平・山本 和子(琉球大学第一内科)、田里 大輔 ほか | Clinical features of and severity risk factors for COVID-19 in adults during the predominance of SARS-CoV-2 XBB variants in Okinawa,Japan | PLOS ONE(2024年)PMID:394807565 |
2 | 岸本 拓治(検診科) 田里 大輔 ほか |
Vaccination, regular exercise, and prevention of chronic lung disease reduce exacerbation of COVID-19 severity in northern Okinawa, Japan: A cross-sectional study | Environmental Health and Preventive Medicine(2023年)PMID:38008444 |
3 | 田里 大輔 |
感染症 最新の治療 2022-2024 (分担執筆) | 南江堂(2022年) |
4 | 田里 大輔 | 呼吸器病レジデントマニュアル 第6版(分担執筆) | 医学書院(2021年) |
5 | 藤田 次郎(琉球大学第一内科)、田里 大輔 ほか | Aspiration Pneumonia by Monoclonal Growth of Streptococcus pneumoniae | Internal Medicine(2020年) PMID:31866628 |
6 | 太田 圭人 (初期臨床研修医) |
山羊刺し摂取後に伝染性単核球症を呈した急性トキソプラズマ感染症の1例 | 沖縄医学会雑誌:第58巻第4号p54-57(2020年) |
7 | 田里 大輔 | 感染症 最新の治療 2019-2021 (分担執筆) | 南江堂(2019年) |
8 | 田里 大輔 | 感染症診療ゴールデンハンドブック 改定第2版 (分担執筆) | 南江堂(2018年) |
9 | 田里 大輔 | 変わったこと、そして変わらないことー12月1日世界エイズデーに因んでー | 沖縄県医師会報Vo1.53 No.12(2017年) |
10 | 田里 大輔 | 呼吸器疾患診断治療 アプローチ2 呼吸器感染症 (分担執筆) | 南山書店(2017年) |
11 | 森岡 弘光 (初期臨床研修医) |
異所性ACTH産生により重度の低カリウム血症を呈した小細胞肺癌の1例 | 沖縄医学会雑誌:第55巻第4号p22-25(2017年) |
12 | 田里 大輔 | 感染症 最新の治療 2016-2018(分担執筆) | 南江堂(2016年) |
13 | 田里 大輔 | 呼吸器病レジデントマニュアル 第5版(分担執筆) | 医学書院(2015年) |
14 | 田里 大輔 | レジデント・当直医のための救急・感染症 診療の鉄則(分担執筆) | 総合医学社(2015年) |
15 | 田里 大輔 | 結核の症状と早期診断ー咳が長引けば疑ってー | 沖縄タイムス命ぐすい耳ぐすい(2014年2月10日掲載) |
16 | 田里 大輔 | 目で見る感染症~見ためでここまで診断できる!感染症の画像アトラス (分担執筆) | 羊土社(2015年) |
17 | 田里 大輔 | HIV感染症とその合併症 診断と治療ハンドブック(分担執筆) | 国立国際医療研究センター ACC(2014年) |
18 | 田里 大輔 | できる!見える!活かす!グラム染色からの感染症診断(藤田次郎共著) | 羊土社(2013年) |
19 | 田里 大輔 | レジデントノート連載「グラム染色で迫る!感染症診断」(藤田次郎共著) | 羊土社(2011~2012年) |
講演会・研修会など(院内職員向けは除く)
タイトル | 講演・研修会名 | |
1 | 両側上葉優位に多発斑状影を認めた1例 | 沖縄県びまん性肺疾患セミナー パネルディスカッション(2024年12月)國吉 健太 |
2 | COVID-19の感染対策を再考するー経験と学びを活かすためにー |
これからのCOVID-19診療 in 沖縄(2024年1月)田里 大輔 |
3 | 当院における喘息診療と病診連携について -喘息診療実践ガイドラインを踏まえて- | 北部地区喘息診療セミナー(2023年9月)田里 大輔 |
4 | COVID-19に対するワクチン戦略 -当院での取り組みも含めて- | 沖縄県 COVID-19セミナー(2023年7月)田里 大輔 |
5 | 沖縄県北部地域におけるCOVID-19診療 -地方で迎えたオミクロン株急襲への対応- | 感染症インターネット全国講演会(2023年1月)田里 大輔 |
6 | 北部地域におけるCOVID-19対応 -これまでの振り返りと今後について | 北部地区医師会総会(2022年6月)田里 大輔 |
7 | 「高齢者肺炎治療」における抗菌剤選択の留意点 | 感染症フォーラム in 沖縄 ディスカッション パート(2022年2月)田里 大輔 |
8 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とワクチンについて | 名桜大学特別講演会(2021年7月)田里 大輔 |
9 | 新型コロナウイルス感染症とワクチン接種について | 北部地区医師会「第4波を乗り越えよう!~北部地域の現状と感染予防対策~」オンライン研修会(2021年6月)田里 大輔 |
10 | 新型コロナウイルス感染症とワクチン接種について | 北部地区医師会 北部医療従事者向け勉強会(2021年4月)田里 大輔 |
11 | HIV/AIDS 過去と現在、そしてこれから | 第3回名桜大学臨床看護スキルアップセミナー 医療従事者のHIV感染症/AIDSに対するスティグマ《偏見》の現状と課題(2019年12月)田里 大輔 |
12 | 日常診療におけるCOPDと心不全 | 北部地区における心不全と医療連携を考える会(2019年10月)田里 大輔 |
13 | 感染症診療におけるグラム染色ー基本と応用ー | 日本感染症学会 感染症ベーシックスクール in 九州・沖縄(2019年10月)田里 大輔 |
14 | 第7回吸入支援OkinaWa 研修会 | 喘息・COPD吸入薬 多職種合同研修会 (2019年5月) |
15 | インフルエンザに合併した二次性細菌性肺炎ーグラム染色を活かした早期診断についてー | インフルエンザ学術講演会(2018年11月)田里 大輔 |
16 | 肺炎や急性増悪時に診断されたACO(Asthma-COPD overlap)ーピンチをチャンスに変える喀痰好酸球検査のすゝめー | 第19回 沖縄COPD研究会(2017年11月)田里 大輔 |
17 | 咳症状の診断ポイント | 北部地区呼吸器疾患セミナー(2017年6月)稲嶺 盛史 |
18 | 喘息とCOPD治療薬 吸入指導説明会 | 北部地域医療従事者向け勉強会(2017年5月) 田里 大輔 |
19 | 市中病院でHIV感染症を診断するためのポイントとコツそしてピットフォール | 第86回 日本感染症学会西日本地方会パネルディスカッション4 HIV感染症早期発見への道筋ーその壁を乗り越えるための方策ー(2016年11月)田里 大輔 |
20 | HIV/AIDS 知っておいてほしいこと | 北部三師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)新年会特別講話(2016年1月)田里 大輔 |
21 | 知って納得!誤嚥性肺炎の基礎知識 | 北部地域医療従事者向け勉強会(2015年9月)田里 大輔 |
22 | 糖尿病で通院中にニューモシスチス肺炎でAIDSを発症した1例 | 北部地区HIV研修会(2015年3月) 田里 大輔 |
23 | ワクチン接種と針刺し事故対応について -医療スタッフを守るために何ができるか?- |
北部地域医療従事者向け勉強会(2015年2月)田里 大輔 |
臨床研究
タイトル | 研究代表者・共同研究者・研究期間 ほか | |
1 |
Pneumocystis jirovecii 肺炎診断および治療効果判定におけるDigital PCR法の有用性の検証 |
研究代表者:山本和子(琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科)教授) |
研究分担者:池宮城七重(琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科))ほか | ||
共同研究者:田里大輔 ほか | ||
研究期間:2024年10月24日~2026年12月31日 | ||
2 |
沖縄県における新型コロナウイルスオミクロン変異株XBBによるCOVID-19感染症の重症化に関する後ろ向き観察研究(多施設共同研究) |
研究代表者:山本和子(琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科)教授) |
研究分担者:井手口周平(琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科))ほか | ||
共同研究者:田里大輔 ほか | ||
研究期間:2023年8月10日~2025年3月31日 | ||
3 |
沖縄北部における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)重症度と生活習慣との関連性(横断研究) | 研究代表者:岸本拓治(北部地区医師会病院 検診科) |
共同研究者:田里大輔、長澤慶尚(同 内分泌・代謝科)、諸喜田林(同 消化器内科) | ||
研究期間:2022年12月1日~2023年12月31日 | ||
4 |
レジオネラ症診断における尿中抗原検査と臨床的特徴に関する全国サーベイランス研究 -多施設共同前向き観察研究 |
研究代表者:青柳 哲史(東北大学大学院医学系研究科感染病態学分野 教授) |
共同研究者:田里大輔 ほか | ||
研究期間:2021年12月7日~2028年6月30日 | ||
5 |
新型コロナウイルスワクチン接種後の抗体価の推移およびそれに関連した有効性・有害事象に関する前向きコホート研究 |
研究代表者:田里大輔 |
共同研究者:岸本拓治(北部地区医師会病院 検診科)ほか | ||
研究期間:2021年6月28日~2022年6月30日 | ||
検査協力:(株)AVSS 春山貴弘、小林信之 | ||
6 | 日本と台湾における肺アブセッサス症の原因亜種分布と臨床像解析および臨床分離株の遺伝子相同性を調査する後ろ向きコホート研究(多施設共同研究) |
研究代表者:金城 武士(琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科)助教 |
共同研究者:田里 大輔 ほか |
||
研究期間:2018年9月4日~2023年12月31日 |
1 |
呼吸器疾患セミナー (2024年7月18日) |
講演:「地域で診るCOPD~非薬物療法からトリプル吸入療法まで~」 |
演者:前橋赤十字病院 呼吸器内科部長 堀江健夫先生 | ||
座長:田里大輔 | ||
2 | 沖縄県北部地区 COVID-19 診療ミーティング (2023年11月1日) |
講演:「患者ファーストの COVID-19 診療」 |
演者:琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科)教授 山本和子先生 | ||
座長:田里大輔 | ||
3 | 沖縄県北部地区 COVID-19 診療ミーティング (2023年8月25日) |
講演:「尾張中部医療圏における COVID-19 の現状~抗ウイルス薬の投与意義~」 |
演者:医療法人 清須呼吸器疾患研究所 はるひ呼吸器病院 副院長 小橋保夫先生 | ||
座長:田里大輔 | ||
4 | 北部地区医師会学術講演会-プライマリケアでの間質性肺疾患診療を考える-(2022年8月19日) | 講演①:「かかりつけ医のための膠原病診療のポイント」 |
演者:社会医療法人友愛会 友愛医療センター リウマチ科・膠原病内科 医長 上地英司先生 | ||
講演②:プライマリケアでの間質性肺疾患診療のポイント-多角的視点からとらえてみましょう- | ||
演者:琉球大学病院 総合臨床研修・教育センター 特命准教授/診療教授 原永修作先生 | ||
座長:田里大輔 | ||
5 | 沖縄県中部北部地区 希少肺がんWEB講演会 (2022年6月22日) |
講演①:「マルチ検査における当院の工夫」 |
演者:社会医療法人敬愛会 中頭病院 病理診断科 仲田典広先生 | ||
座長:松本美幸(病理診断科) | ||
講演②:「マルチプレックス検査結果を患者様に届けるために」 | ||
演者:神戸大学大学院医学研究科 内科学講座・呼吸器内科学分野 特命准教授 立原素子先生 | ||
座長:社会医療法人敬愛会 中頭病院 呼吸器内科 伊志嶺朝彦先生 | ||
6 | 呼吸器疾患懇話会 in 北部 (2020年11月19日) |
講演:「プライマリケアにおける COPD 診療のコツ-OODA ループを活用しよう- |
演者:琉球大学病院 総合臨床研修・教育センター 診療教授 原永修作先生 | ||
座長:田里大輔 | ||
7 | COPD Forum in Nago (2019年10月23日) |
講演:「明日から実践出来る最新の COPD 診療」 |
演者:佐賀大学医学部附属病院 呼吸器内科 講師 高橋浩一郎先生 | ||
座長:田里大輔 | ||
8 | 北部地区医師会学術講演会 (2019年3月28日) |
講演:「沖縄県のアレルギー性鼻炎」 |
演者:琉球大学大学院医学研究科 耳鼻咽喉・頭頚部外科学講座 診療講師 山下懐先生 | ||
座長:田里大輔 | ||
9 | 北部地区呼吸器疾患セミナー (2017年6月15日) |
講演:「当クリニックにおける呼気一酸化窒素測定の検討」 |
演者:くばがわメディカルクリニック 院長 久手堅憲史先生 | ||
座長:田里大輔 | ||
10 | やんばる キッズ・プロジェクト-びょういんのおしごとをたいけんしてみよう- 細菌検査体験 (2017年3月4日) |
担当:呼吸器・感染症科、細菌検査室 |
11 | 北部地区呼吸器疾患学術講演会 (2017年2月3日) |
講演:「難治呼吸器疾患の診断と治療-間質性肺炎と閉塞性肺疾患を中心として-」 |
演者:沖縄県立中部病院 呼吸器内科 部長 喜舎場朝雄先生 | ||
座長:田里大輔 | ||
12 | 北部地区喘息セミナー (2016年6月21日) |
講演:「現状から考えるプライマリケア医のための喘息診療のポイント-北部地域の喘息診療の更なる向上を目指して-」 |
演者:琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科) 講師 原永修作先生 | ||
座長:田里大輔 | ||
13 | 北部地区吸入指導セミナー (2015年7月22日) |
講演:「プライマリーケアの現場で生かせる喘息の吸入指導のコツ」 |
演者:琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科) 講師 原永修作先生 | ||
座長:田里大輔 |
当院では、研修医や若年医師に対して数多くのレクチャーや勉強会が行われており、日常診療に役立つ知識・技術を得ることができます。
呼吸器・感染症科では、病理・画像カンファレンスを含む勉強会や症例検討会を行っています。
内分泌内科