北部地区医師会病院は、2008年4月1日よりDPC(包括評価)対象病院となりました。
DPCとは
DPCとは、「Diagnosis(診断)Procedure(診療行為)Combination(組み合わせ)」の略称です。
患者さまに行われた診療行為ごとの点数をもとに計算する「出来高払い」とは異なり、入院期間中に治療した病気の中で最も医療資源を投入した一疾患に対し、厚生労働省が定めた1日当たりの定額の点数をもとに医療費を計算する「DPC(包括払い)」の会計方式です。
☆DPCでは、病名の分類ごとに包括評価入院期間が定められており、この期間を越えた日から「出来高払い方式」での計算となります。また、一部の疾患や手術・処置・高額な薬剤を使用した場合など、診療内容によっては「DPC(包括払い)方式」の計算ではなく、診療行為ごとの「出来高払い方式」での計算となる場合があります。
☆各種健康保険や医療保険が適用される場合に「DPC(包括払い)方式」の対象となります。
自賠責保険、労災保険、公災保険の適用となる場合や保険を使用せず医療を受ける場合などについては対象外です。
公費負担医療(特定疾患など)は従来どおり適用されます。
☆入院中の食事代、個室料、その他自費分については、従来どおりの金額を負担していただきます。
ご不明な点がございましたら、1階会計窓口までお問合せください。