地域支援病院とは
北部地区医師会病院は、平成17年8月に沖縄県の承認を受けた地域医療支援病院です。
地域医療支援病院とは、患者さんの病気の状態に応じて病院や医院と連絡を取り合い、専門性を活かした最適な治療が提供できるよう、地域の医療機関との機能分担と連携を図る病院です。
地域の医療機関との機能分担とは
日常的な診療や健康管理等は、お近くの「かかりつけ医」で治療を行い、 精密検査や手術、入院治療等の対応を「地域医療支援病院」で行います。さらに専門的な治療を有する場合は、その機能を持つ病院(大学病院や専門病院)で行います。
地域医療支援病院を退院後は、医療的管理やリハビリ等が必要な場合は「療養・リハビリ等を提供する病院」で、治療後の経過観察を「かかりつけ医」で行うなど、各医療機関がもつ「特徴」を活かした連携を図ることで「地域医療の充実」の役割を担います。
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北部地区医師会病院への受診について
北部地区医師会病院へ初めて受診される、または久しぶりに受診される場合は、診療情報提供書(紹介状)をご持参のうえご来院ください。
受診された際(初診時)に紹介状をお持ちでない場合、初診料等とは別に「初診時選定療養費」¥7,700(税込)を ご負担いただいております。
初診時選定療養費とは
病院と診療所の機能分担の推進を図るために定められている国の制度です。
200床以上の病院を初診で受診する際は、他の医療機関からの紹介状が必要となります。
次に該当される方は負担の対象になりません。
・医療機関からの紹介状を持参された方
・緊急な診療を必要とされる方(救急車で来院された方)
・生活保護法による医療扶助の対象となる方
・特定の疾病または障害等により、各種公費負担制度の受給対象となっている方 等