この度、当院は在宅療養後方支援病院として地域の在宅医療を担う医療機関と連携し、入院が必要と判断された患者さんに対し円滑に入院の受入ができるような仕組みを整えました。
～在宅療養後方支援病院とは～
患者さんとご家族が安心して在宅療養ができるよう在宅医療を提供している医療機関と連携し、後方支援病院として24時間体制で入院受入を行う仕組みです。在宅療養中の方が入院を必要とする場合においてかかりつけ医との間であらかじめ連携協定を結びスムーズな受け入れが行えるよう支援します。
利用条件
① 自宅、特別養護老人ホーム、グループホーム等居住系施設にお住まいの方
② 在宅時医学総合管理料、特定施設入居時等医学総合管理料、在宅がん医療総合管理料
（在宅自己指導管理料を除く）を入院前月または入院月に算定している方
③ 訪問診療を行っている方
在宅療養を担う医療機関からの依頼による入院受入れとなり、患者さん個人の要望に応えるのではありませんので、ご了承ください。
利用方法
※利用を希望する患者さん
かかりつけ医を通して緊急時に入院を希望する病院として事前登録を行います。
入院希望届出書を記入し在宅療養担当医へ提出します。
なお、複数の医療機関を指定することはできません。（ひとりの患者につき一医療機関を指定）
※在宅療養を担当する医療機関の先生方
入院希望届出書の提出があった患者さんについて、患者情報連絡票の記入をお願いします。
記入後は当院連携課へ電話連絡を行い 「入院希望届出書（様式1）word」 と 「患者情報連絡票（様式2）word」 を連携課へ郵送してください。
当院より入院希望届出書の写しを２部郵送します。
一部は貴院にて保管、もう一部は患者さんへお渡しください。
入院を希望する患者さんの健康状態等の確認のため3か月に一度診療情報の交換を行いますのでご協力をお願いします。「診療情報交換票（様式3）word」を用います。
