本館
地域包括ケア病棟 25床
当院では、急性期治療後のリハビリ・在宅復帰に向けた医療や支援を行うため、平成28年10月1日より「地域包括ケア病棟」を開設いたしました。
地域包括ケア病棟とは
急性期治療後に病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や 支援を行う病棟です。(7階病棟 25床)
通常では、急性期を終了し病状が安定すると退院になりますが、在宅復帰、施設入所することに 身体・精神的不安がある患者さんに対して、「在宅復帰支援計画書」に基づき、主治医、看護師、 リハビリスタッフ、在宅復帰支援担当者 等が協力し、安心して退院いただけるよう支援いたします。
★どのような場合に入院するのか
急性期治療が終了した患者が対象となり、在宅または施設への復帰を目指しておられる方で
①入院治療により病状は安定したが、もう少し経過観察が必要な方
②入院治療により状態が安定し、在宅・施設復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
③在宅での生活にあたり準備が必要な方
※地域包括ケア病棟へ一般病棟からの転棟かどうかは主治医が判断し、患者さんやご家族の方へ説明させていただきます。
★入院費について
地域包括ケア病棟に入院された場合、入院費の計算方法が通常とは異なり「地域包括ケア病棟入院料」を算定します。
★入院に対する留意点
入院期間は、状態に応じ調整いたしますが、60日を限度としております。
一般病棟から地域包括ケア病棟への転棟をされる場合は、病室が変わりますのでご了承ください。
回復期リハビリテーション病棟 30床
当院では、急性期治療後のリハビリ・家庭復帰に向けた医療や支援を行うため、 平成29年6月1日より「回復期リハビリテーション病棟」を開設いたしました。
回復期リハビリテーション病棟とは
脳血管疾患または大腿骨や股関節の骨折、腹部手術等の病気やケガで急性期治療を終え、症状が安定した患者さんに対し、寝たきりにならないよう、食事や排泄、入浴、更衣などの日常生活動作(ADL)の改善を図り、家庭復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に行うための病棟です。 (6階病棟 30床) 医師、看護師、リハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)医療相談員などの多職種がリハビリチームとして協力しあい、患者さん一人ひとりの自宅での生活を想定した支援を行います。
★どのような場合に入院するのか
一般病棟で急性期治療を終え、病状が安定した患者さんに対し、対象となる疾患等*からリハビリテーションを集中して行う必要が ある場合、回復期リハビリテーション病棟への入院をご案内します。
*回復期リハビリテーション病棟へ一般病棟からの転棟かどうかは、対象疾患やリハビリの必要性等の情報をもとに、主治医や看護師、リハビリスタッフ等で判定し、患者・ご家族さんへ説明いたします。
★入院費について
基本の入院料は定額で、診療に係る費用(投薬、注射、検査、処置等)は、入院基本料(回復期リハビリテーション病棟入院料)に含まれますが、リハビリテーションを行った回数により費用 が変動します。
※個人負担上限額、一般急性期病棟の場合と変わりません。
★入院に対する留意点
定期的に患者さんの状態、今後の見通しなどについての話し合いを患者・ご家族さん、医師、看護師、リハビリスタッフ、医療相談員 等を交え行います。
入院期間は、疾患や手術後の状態によって日数が決められておりますが、患者さんの状態に応じ調整します。
一般病棟 46床
一般病棟 50床
一般病棟 43床
循環器病棟
病室 36床
ディールーム
手術室
リハビリテーション
放射線科(64列CT装置)