肛門科専門外来について
これまで痔(肛門とその周辺の病気)でお困りの患者さんは外科外来で診療していましたが、「名護で痔の手術ができると思わなかった」という声を多くいただいていました。また、紹介いただくクリニックの先生方にも分かりやすいよう、このたび当院に『肛門科専門外来』を設置しました。
診療は、「大腸肛門病専門医1名」と、「ジオン注射療法(四段階注射法)施行医2名」が担当します。
痔は身近な病気です
日本人の3人に1人は痔で悩んだ経験があるといわれています。インターネット調査では、月に1~2回以上症状がある人は15%でしたが、実際に病院を受診した人はそのうち29%にとどまっています。
理由として多いのは「治療を受けるほどではない」「患部を見せるのが恥ずかしい」「人に知られたくない」「費用が心配」など。痔のために病院へ行くことをためらう方が多いのが現状です。
当院の診療実績(2024年)
2024年1月~12月に肛門疾患で新たに受診された患者さんは201人、地域の28施設から紹介を受けました。 診察は問診と症状の確認から始まり、肛門診で状態を確認します。 2024年1月~12月 肛門疾患の内訳
診察はカーテンで仕切られた診察台で横向きになり、バスタオルを腰にかけてプライバシーに十分配慮しています。
必要に応じて患部を撮影し、画像を見ながら症状と病変の関係をご説明します。
治療について
説明だけで安心され、経過観察を希望される方も多いですが、治療を希望される場合はメリット・デメリットを丁寧に説明し、治療を行います。外科治療を行った患者さんは100人で、当院で行っている治療は次のとおりです。

痔核治療の内訳
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肛門科の診療はプライバシーに十分配慮し、診察も治療もできるだけ痛みが少なくなるよう工夫しています。お尻のことでお困りの際は、どうぞ気軽にご相談ください。





