北部地区医師会病院-薬剤部募集サイト

『インターンシップ』実施レポート

薬学生の希望者を対象にインターンシップを行いました!

去る2019年3月5日(火)、東京都品川区の星薬科大学キャンパスにて、薬学生を対象とした『就職説明会』が開催されました。
説明会には病院、調剤薬局、ドラックストア、製薬会社などが多数参加する中、沖縄県からは唯一、当北部地区医師会病院が参加させて頂き、多くの薬学生がブースを訪れて下さいました。
ブースでは、当院の理念である「地域医療への貢献」と方針について、「病院薬剤師の具体的業務」のほか、「沖縄での生活」をイメージして頂く為の動画を観ていただきながら、説明を行いました。
『病院薬剤師』と『沖縄での生活』を実体験して頂くため、「夏休みのインターンシップ」を企画したところ、説明会に参加された1名の薬学生の参加をいただきました。
以下、参加された学生からの感想文をご紹介します。

参加学生からの感想文

 今回は4日間に渡り、大変お世話になりました。初めて実際の病院における薬剤師の仕事を体験させて頂きました。調剤を行うだけでなく、患者さまの経過観察や薬の知識を含めた患者さま対応、医師や看護師など他の医療従事者との連携を目の当たりにし、病院における薬剤師の重要性を感じました。特にがんや感染、栄養などの専門・認定薬剤師は頼りにされていると感じ、がんに興味を持っている私にとってはとても刺激的でした。
また、病院内の雰囲気も自分のイメージとは異なって、和気あいあいとしており、薬剤師と医師との連携がしやすい環境作りが進められていると感じました。
沖縄でのインターシップに参加させて頂くことなり、軽い気持ちだった部分もありますが、とてもに勉強になりました。沖縄という地域を教わり、そこで働く方々のことも知ることができたことは、これからの私の学生生活や就職活動に良い影響を与えたと思います。これからも立派な薬剤師になれるように勉学に励みたいと思いますので、機会があった際にはよろしくお願いします。とても有意義な時間でした。本当にありがとうございました。

※2019年8月30日更新

薬学生の希望者を対象にインターンシップを行いました!!

去る平成29年4月13日(木)、仙台市青葉区の東北医科薬科大学キャンパスにて、薬学生を対象とした『合同就職説明会』が開催されました。

説明会には地元宮城県のほか、東北各県や関東地方所在の病院、調剤薬局、ドラッグストア、製薬会社などが多数参加する中、九州地方では唯一、当北部地区医師会病院が参加させて頂き、多くの薬学生がブースを訪れて下さいました。

ブースでは、当院の理念と方針に掲げる「地域医療」と「病院薬剤師業務」のほか、「沖縄での生活」をイメージして頂く為の動画を観ていただきながら、説明を行いました。

『病院薬剤部』と『沖縄での生活』を実体験して頂くため、「夏休みのインターンシップ」を企画したところ、説明会に参加された2名の薬学生の参加をいただきました。
以下、参加された学生からの感想文をご紹介します。

参加学生からの感想文

東北医科薬科大学(4年) 原田 真裕美さん東北医科薬科大学(5年) 高橋健人さん

今日まで、私は入院経験も無ければ、継続的な服薬経験もありません。病院薬剤師の業務内容を学校の講義内で多少触れた程度の知識しかありませんでした。入院患者への服薬指導や副作用発現の確認、DI業務などが主というイメージを抱いていました。
 実際にインターンシップ内では沢山の業務を見学・体験させて頂きました。抱いていた漠然としたイメージは大きく変わり、かつ具体的で現実的なイメージを抱き直しました。
 計数・計量調剤、注射薬の払い出し、病院内各種チームでのラウンド、薬の在庫管理、窓口で薬などお渡しする際の服薬指導、他の医療スタッフからの問い合わせに応じるDI業務、その他数多くのお仕事を見せて頂きました。
 中でも強く印象に残ったのが、抗がん剤の調整、TDM業務、持参薬管理、抗がん剤をご自分でお飲みになる方への服薬指導でした。
 抗がん剤の調整を神山薬局長と高良さんが教えて下さいました。抗がん剤を投与するまでには準備に時間がかかること、調整時は2人の目でチェックしながら慎重に、ゴムのかき取りや圧の大小まで考えて行うことを学びました。
TDM業務は、高良さんが教えて下さいましたが、大学での演習とは違う所が多かったです。パソコンのソフトを利用するため、1つ飛び抜けたような値や、腎機能の安定していない時期の値を抜いて計算するなど、よくよく考えた上でソフトを利用しないと意味のある結果は出ないのだと学びました。
 持参薬管理は、久田さんが教えて下さいました。考えていたよりもはるかに多くの情報を管理することに驚きました。医療スタッフ全員が見れる電子カルテを参照できるのは病院薬剤師の大きな魅力だと思います。全員が見るからこそ、書き込む情報は見やすく、分かりやすく、伝わりやすいように、多くの工夫をしているのだと学びました。
 抗がん剤をお飲みになる方への服薬指導では、実際に患者さまと長くお話しする場面を見られて、自分だったらどうかと比較して学ぶことが沢山ありました。自分が患者さまの立場だったら、説明をして下さった新井さんのお話は順序良くとても分かりやすいと思いました。パンフレットの見せ方やラインの引き方も見やすく、患者さまの目を見てのお話しは安心すると思いました。
 逆に、自分が新井さんの立場だったら、出やすい副作用や、聞き取るべき情報をよく理解して臨まないと、あれ程スムーズなお話しはできないと思い、勉強すべきことは本当に沢山あるのだと実感しました。患者さまに接する態度・雰囲気がとても温かく、私の中のイメージにはあの時間の新井さんが色濃く残りました。
 今回のインターンシップでは本当に沢山のことを学ばさせて頂きました。
 これらを自分の人生の糧にできるように、大切にします。モチベーションの大きな一つになったので、今後ともますます勉学に励んでいきたいと思います。

※ 平成29年9月1日更新

 初のインターンシップで初の実務業務を行わせていただきました。
 病院の業務の具体的な内容が全くと言っていい程分からなかったので薬剤師さんの業務の1つ1つが新鮮で新しい知識となりました。
病院の採用薬数や薬剤師数、院外処方率などの基礎知識から教えてもらい、抗がん剤の調整の見学、注射剤の輸液集め、TDM見学、感染対策委員会のラウンドの付き添い、入院患者の持参薬の記録作成、抗がん剤治療の服薬指導の見学など、学校の授業では習わない事、調剤薬局やドラッグストアでは絶対に経験できないような業務を2.5日間で体験させていただきました。
電子カルテを用いた情報の共有、処方の履歴や検査値の推移検査値や体調で薬物療法を考えていく事など、電子カルテの便利さ、使い方なども知る事ができ、薬剤師の仕事もしやすくなっているのではないかと考えました。病院薬剤師のイメージが病棟への服薬指導と院内処方への対応、薬や成分を他職種の人に教えるくらいしか正直考えていなかったので、今回のインターンシップを通じて病院薬剤師の業務を見れた事、知れた事、そしてかっこよく頼りになる医療人であるという事を感じる事ができたので、来て良かったと心から思います。インターンシップ前は3日間も行くのは大変そうと思っていましたが、実際に体験してみると時間が足りなく、欲を言えば1週間まるまる体験したかったなと思いました。
大学の就職説明会でこの病院と知り合えましたが、5年生でも来て見て欲しいと言って下さった病院はここだけだったので、参加させて頂きました。簡単に来れる距離ではないのが悲しいのですが、北部地区医師会病院の職員の方々と一緒にインターンシップを体験できて幸せでした。短い間でしたが本当に楽しかったです。
ありがとうございました。

※ 平成29年9月1日更新

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