
都会で生まれ育った人が、地方に就職・転職することをIターンといいます。そこで、県外から沖縄に移住し、当院で薬剤師として活躍している方にインタビューを行いました。
得られる知識や経験は大きい
◆当院に入職したきっかけ
大学を卒業してからは、千葉の調剤薬局で働いておりましたが、様々な疾患や薬を扱いたい・今より幅広い知識を身に着けたいと思い病院勤務を希望しました。転職するのであれば新しい土地で、暖かいところが良いという理由で沖縄を選び、その中でも認定や専門の取得サポートがしっかりしていると感じた北部地区医師会病院を選びました。
病院経験がないなかでも「しっかりサポートします!」という対応が心強かったです。
◆職場の雰囲気
年齢に関係なく皆仲良く明るい雰囲気で、質問などもしやすい環境です。気さくに話せる方が多く、旅行に来るだけでは知ることができなかった沖縄についてもいろいろ学べています。
◆携わっている業務
入職して半年ちょっと経ち、業務のローテーションに入れるようになったので、調剤や抗ガン剤の調製など、薬局内での業務全般に携わっています。
◆目指す薬剤師像
今はまだ特定の疾患や病態に踏み込むことはできておりませんが、ゆくゆくは認定や専門の 取得を目指したいと思っています。まずは、日々の業務の中から知識をきちんと自分のものにして、スキルアップをしていきたいです。
◆休日の過ごし方
すぐ近くに自然がたくさんあるので、休日は外に出てリフレッシュするようにしています。 旅行の際にはあまり行ったことがなかった観光地や、ご飯屋さんなどを少しずつ開拓しています。また、ダイビングを始めたので、ライセンスの取得をして色々なところへ潜りに行きたいと思っています。
沖縄だからこそできることをたくさんしたいと思っています。
◆薬学生へメッセージ
病院は大変そう、というイメージで新卒の時敬遠してしまいましたが、得られる知識や経験は大きいものだと感じています。
忙しすぎず、じっくりと考えて学ぶことのできる環境だと思います。
