先輩看護師の声

県外から沖縄にやってきた応援ナースの方にインタビューを行いました。
沖縄での勤務を選んだ理由や、実際に移住してみて感じたこと、新しい環境でチャレンジする想いについて、リアルな声をお届けします。

エメラルドグリーンの海と、ゆったりと流れる時間に惹かれて——。
県外から沖縄にやってきた応援ナースのDさんは、当院で新たな一歩を踏み出しました。初めての土地での生活や仕事には、期待と同時に不安もあったといいます。
そんなDさんは、今年4月から当院の正職員として活躍中です。

趣味は素潜り!伊平屋島での感動体験

Q:沖縄での生活や当院での仕事を選んだきっかけ、理由をお聞かせください。
A:海が好きで旅行でよく沖縄に来ていました。
  特に沖縄県北部の海が好きで、海の近くで暮らしたいと思い医師会病院で働くことを決めました。
Q:海が好きということですが、ご趣味は?
A:趣味は素潜り(シュノーケリング)です。
中でも伊平屋島の海は特別で、その透明度はまるでガラスのよう。
サンゴやカラフルな魚たちがすぐ近くを泳ぐ様子をじっくり楽しめました。
最近では、驚くほど間近で泳ぐクジラを見られる機会もありました。
海の生き物たちとの距離感が近い瞬間は、言葉では言い表せない感動がありました。

名護で見つけた!私らしい働き方と暮らし方

Q:名護市に住んでみての印象はいかがですか?
A:名護は関西ほど都会ではありませんが、美しい自然に囲まれた穏やかな暮らしが楽しめます。
さらに、インフラがしっかり整っているため、生活するうえで不便さを感じることはありません。例えば、ショッピングや通院など日常生活のニーズが市内で十分満たされます。
私は車を運転しで中南部まで出かけることもあり、その移動の途中に見る海沿いの景色は特別な楽しみのひとつです。毎日好きな海を眺めたり、泳いだりして楽しめる生活自体が最高です!

沖縄での仕事と文化の違い

Q:移住しての課題はありましたか?
A:スタッフも患者さんも温厚な方が多くゆったりとした雰囲気ですが、沖縄の高齢者が話す方言(ウチナーグチ)が全くわかりませんでした。
他のスタッフに通訳してもらったり、沖縄の人でもわからない方言はよくあるので雰囲気で乗り切っていたら、自然と徐々にわかる言葉が増えてきました。
また、家族を大切にする、行事やお祝いが大好きな沖縄の県民性が印象的です。
旧盆やトーカチ(88才)、カジマヤー(97才)などの長寿を祝う行事で、「孫やひ孫に会いたい!」という思いでリハビリを頑張る患者さんの姿は、本土ではなかなか見られないので、いつもすごいなぁと感動しています。

これから沖縄で働く方へのメッセージ

Q:これから沖縄で働くことを考えている方々へのアドバイスをお願いします。
A:迷っているならとりあえず1回沖縄に来てみてください!
楽しかったらラッキー!ぐらいの気持ちで十分だと思います。
人生1回しかないので、早く動いたら早く動いた分だけ楽しむチャンスも広がると思います。

あなたも沖縄での新しい一歩を踏み出してみませんか?