2022年10月1日(土)に、卒後2年目の看護師による事例研究発表会を開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大が落ち着きをみせる中での開催ではありますが、当日はWeb視聴や後日配信などの対策を取り入れ、16名の卒後2年目の看護師が発表に臨みました。
 発表後の総評では、名桜大学 看護学科 大城凌子教授より「コロナ禍で事例研究発表会を行うことは大変だったと思います。どんなにすごいことを聞いて、どんなにすごい本を読んでわかった気になっていても、実際にはやってみたら分からないことが多い。自分の対応を振り返って、できていること、できていないこと、改めて発見したこと、駄目だと思ったことを最後に確認できる、事例研究の素晴らしさを改めて感じることができた。」と総評を頂きました。
 我如古看護部長からは「コロナ禍においてコミュニケーションが希薄になるなかで、患者さんを通してコミュニケーションの機会を何度か作り、何度も修正しながら看護を行ってきたと思います、患者さんと向き合い、この患者さんは何を望んでいるのか?自分は何ができるのか?その学びを通して自分たちは成長していける。そこに事例研究の意義があるということを再度考え、継続看護に繋げてほしい」と総評を頂きました。