5月12日は「看護の日」となっており、老若男女問わず看護の心、ケアの心、助け合いの心を育むきっかけになるようにと制定されたものです。近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日にちなみ5月12日に制定されました。
当院では3年ぶりに北部地域の高校生を対象とした「ふれあい看護体験」を開催しました。新型コロナウイルス感染症対策のため、時間を短縮し5月12、13日の午前中のみの開催となりましたが、病院施設見学、車椅子移乗、血圧測定、感染管理認定看護師によるによる講義と防護服の着脱・衛生的手洗いのミニレクチャー等を体験していただきました。
これからの社会を担っていく世代の方々が、少しでも多く看護に興味を持ち、看護の道へ進むきっかけや目標を持つ機会につながることを願っています。

参加された学生からの感想文(一部抜粋)

・実際に働いている看護師の話を聞いたり、働いている看護師さんや様々なスタッフの方々の姿を見て、「自分のなりたい姿はこういう姿なんだ」と強く心押される経験となりました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

・普段見ることのできない場所(栄養室、看護師さんたちの休憩室、ナースステーションなど)を見ることができ、とても勉強になり楽しかったです。また、感染対策の基本や実際に医療の方々使っている物に触れ、体験できて良かったです。この体験を通してよりいっそう看護師になりたいと思いました。

・看護をしている方々を実際に見て、お話してみて、皆さんとっても優しく、やりがいをもって仕事をしている方々ばかりで、自分も将来そういう看護師になりたいと思いました。本物の職場を見ると楽しそうだなとやっぱり思い、益々やる気がでました。