5月12日は看護の日、国際看護師の日です。
フローレンス・ナイチンゲールの誕生日から由来しています。
老若男女問わず看護の心、ケアの心、助け合いの心を育むきっかけになるようにと制定されたものです。

 当院では、今年度、18名の新人看護師が入職し、看護師としての第一歩を踏み出しました。4月は院内オリエンテーションや看護部主催の新人集合研修を3週間に渡り開催しました。5月からは、週に1度の新人看護師対象の研修を業務と平行しながら開催しており、各配属部署で先輩看護師の指導のもと、日々奮闘しています。そんな新人看護師ひとりひとりの成長を2名の教育担当者が見守り、サポートしております。

新人教育担当 金城明子
 昨年、コロナ禍により病院での実習が例年の半分以下となり、患者や家族・病院職員と関わりが少ないまま、看護学校(大学)を卒業しての入職となりました。不安や期待など様々な思いを抱いて4月のオリエンテーション期間を終え、現在は配属部署で先輩看護師の指導を受けながら懸命に頑張っています。
看護師としての1年目は、これからの看護師人生で大事な時期となります。看護師を目指した理由は異なると思いますが、いろいろな経験を積み、逞しく成長していく姿を見守っていきたいと思います。

 

教育担当師長 奥間博子
 入職したばかりの新人看護師は、とても緊張していて、先輩看護師と一緒に動き回り、覚えることに精一杯になりながらも毎日頑張っています。
普段から病棟をラウンドして現場で働く新人看護師の様子をみておりますが、この時期は特に、新人看護師の様子確認だけではなく、少しでも緊張がほぐれるよう挨拶や声かけを多くするように心がけています
。1年後の成長を楽しみにしています。

 

2021年度 新人看護師研修の様子