ミャンマーより特定技能研修生9名が入職しました。

9名の入職者との記念撮影

辞令交付の様子

記念品贈呈
11月4日(火)北部地区医師会病院2階会議室にて、ミャンマーから来日した特定技能外国人9名の入職式を行いました。昨年10月に7名のミャンマーの方々が当院のスタッフとして入職していただいてから、2回目の受け入れとなります。
近年の人材不足は留まることを知らず、当院では今年度も介護の担い手として特定技能外国人の受け入れを行うこととなり、地域医療を支える大切な仲間として温かく迎え入れました。
入職式では、諸喜田院長、柴山副院長、上地看護部長より歓迎と激励の言葉が贈られ、柴山副院長から一人ひとりに辞令が手渡されました。また、各看護師長より記念品が手渡され、和やかな雰囲気の中で式が進行しました。
皆より早く入職した新人スタッフからは、
「みんながやさしく教えてくれたので、仕事も覚えました」
「ミャンマーの先輩方がわからないことを丁寧に教えてくれるので、安心して仕事ができています」と、緊張した表情で答えてくれました。
来沖したばかりの新人スタッフからは、
「日用品を買うためスーパーに寄った際、まわりの日本人の方がいろいろと教えてくれて無事、買い物ができました」と笑顔で話してくれたなか、「まだ日本語がうまく話せないので、コミュニケーションがとれるか心配です」と不安げな様子で語られるスタッフもいました。
「ミャンマーの先輩方が、私達のために夕食会を開いてくれ、先輩方お手製の料理でもてなしてくれました」と笑顔で語られ、温かな交流が生まれています。
その後は、人事課と看護部によるオリエンテーション、ベッドメイキングや車椅子移動、体位変換、排泄・食事介助の実技演習のほか、病棟での研修を経て12月中旬に各病棟への配属が予定されています。
言葉も文化も異なる環境の中での新たなスタート。私たち職員一同、彼らが安心して働き、成長できるよう、これからも全力でサポートしてまいります。







